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2009年の12月20日午後2時から、センター主催のザメンホフ祭2009が名古屋国際センター内で開かれた。会長の山口真一の開会挨拶の後、メインゲストの東海林敬子さんに、2009年小坂賞受賞の理由となった出版活動及び地域運動について、Cele al poresperanta eldonado kaj loka aktivado と題してエスペラントにて語っていただいた。平和活動として写真集『広島・長崎 - 原子爆弾の記録』のエスペラント版を出したのが出版活動の契機となったこと、西日暮里エスペラントクルーボの講習会を行うために自宅に地下階を作ったことなどが、平明な語り口で紹介された。また、出席者全員に、最新刊のJapana Esearo N-ro 4「日本人の随筆集 第4集」が無償で配布された。
プログラム後半は、世界大会の報告とザメンホフ著作の朗読であった。大会報告は猪飼吉計が、持参した一輪車が会場内で盗難にあったことを語り、また、山田義と前田可一がスライドを見せながらさまざまなコメントをした。朗読は、山口真一が "Esenco kaj estonteco de la ideo de lingvo internacia"から、山田が"Preĝo sub la verda standardo"を、猪飼は創世記訳を諳んじるのを時間の関係で取りやめ、アコルディーナで「聖夜」を演奏した。参加人数は20名。
ザメンホフ祭が終わって、有志で座座という居酒屋にて懇親会が行われた。参加者は8名。磯部晶策さんも見え、話に花が咲いた。