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今年の6月、京都の女性から電話がありました。彼女はエスペランチストではありませんが、電話帳で京都エス会を見付け、三重エス会の電話番号を教えてもらったそうです。話の内容はこうでした。彼女の祖父は桑名(三重県)で今年103歳で亡くなりました。遺品の中に、エスペラント関係の本が数十冊ありましたので良ければ差し上げます。本は四日市(三重県)に住んでいる母親の手元にあります。早速私はお母さんを訪ね、本をいただいてきました。
鈴木巌雄さんは戦前名古屋を中心にエス運動に参加されたそうです。(そのころは安達巌雄)。戦後はエス界から離れられたので、三重エス会の人はだれも知りませんでした。彼は当時の国鉄の名古屋鉄道管理局に勤めておられたとのことです。
蔵書は1920-30年代のものです。いくつかご紹介します。
三重エス会でこれらの蔵書について検討した結果、名古屋エスペラントセンターに寄贈しよう、ということになりました。よろしくお願いいたします。
(センター通信 n-ro 249, 2006年9月30日)