行事案内・報告

行事案内 行事報告

ザメンホフ祭2017の報告

山口眞一

2017年12月9日(土)、名古屋エスペラントセンター(NEC)主催のザメンホフ祭が開催されました。参加者は18人。

下記のプログラムにそって会は進行しました。
14:00 主催者挨拶(委員長・山口眞一)
14:10 本の紹介
14:45 vorto-ludo
15:15 休憩・アコーディオン演奏(猪飼吉計)
15:30 私のエスペラント人生
16:45 記念写真など
17:00 第一部終了
17:30 第二部懇親会

「本の紹介」では、山口が"La Konstitucio de la Regno Japanio"(trad. NUN-vortoj, JELK, 2014)と"Imperiaj Ambicioj"(Chomsky, Barsamian, BERO, 2013)、前田可一さんが"Homoj de Putin"(Kalle Kniivilä, FEL, 2014)、山田義さんが"Leteroj de Mituisi Kiyosi"(komp. Nakayama Kinzi, Gaja Omnibuso, 2017)、伊藤俊彦さんが"Heredantoj de Silentado"(Sabine Dittrich, trad. Aleksandro Montanesko, Kava-Pech, 2017)、津田昌夫さんが"La aliulo"(Serĝo Elgo, SAT, 2011)をそれぞれ紹介しました。

vorto-ludoでは山口が出題と進行をつとめ、文字並べ替えゲームやしりとりを全員で楽しみ、入賞者には賞品がおくられました。

「私のエスペラント人生」は今回のメインプログラムで、5人の方にお話をしていただきました。黒柳吉隆さんは民際交流の体験や旅行を通じて得られるエスペラントの楽しみや教育的価値について、山本修さんは仏教エスペラント運動への関わりについて、江崎雅康さんは学生エスペラント運動(RH)の立ち上げと現在のエスペラント運動の方向について、藤本日出子さんは特に韓国エスペランチストとの交流や茶道での活用について。最後に山田義さんはプロジェクターを使用し自らが関係したエスペランチストについて話しましたが、時間の都合により中途で終らざるを得なくなりました。山田さんのお話の続き、および今回参加を予定しながら体の不調でとりやめとなった米川五郎さんのお話を、3月、名古屋エスペラントセンター総会にあわせて聴く予定をしています。

引き続き、第二部の懇親会には14人が参加しました。過去三回は外のレストランや居酒屋で開催していましたが、今回は会場にテーブルをセットし、イタリアン弁当の仕出しを利用しました。とても美味しいと評判でした。

集合写真


参考資料:広報チラシ 

←前を読む | →次を読む | ↑目次へ